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ニュータイプ
2018 / 05 / 16 ( Wed )
ニュータイプ

国語の読解が苦手な子は昔からいます。

物語では人の気持ちがわからない、
説明文では難しい言葉の意味が分からずに作者の意図が読み取れない
というタイプがほとんどでした。

しかし、最近新しいタイプがちらほらと現れてきました。

それはかなり簡単な日本語でも意味が分からずに本文を読んでいる子です。

ここまでくると本文を読んでいるとも言えないレベルです。

例えるとすると、英単語をほとんど知らずに英文を訳している感じです。
当然ですが、本文の意味などわかりません。
わからないので、最終的には本文を読まないで解くようになります。
読んでも読まなくても変わらないからです。
そりゃあそうですよね、読む時間が無駄ですものね。

さらに、読んでもわからないという経験を小さいころからしているため、
音読はできますが内容を考えながら読むということができません。
できないのでやろうとも思いません。

そうすると、塾で習ってくるテクニックだけを使って、適当に答えを出します。
本文と選択肢に同じ言葉が使われているから、これでいいやと選びます。
また、字数だけを頼りに答えを探し続けます。

ここまで行ってしまうと、理科や社会の問題さえしっかりと読めなくなってしまうので、
一問一答のようなクイズ形式では答えは出せますが、
長文の中に問題を組み込まれてしまうと問題を読む気が失せてしまい、
国語と一緒でやはり適当に解いてしまいます。

算数でも問題文が長くなり情報量が増えると解けなくなってしまいます。

このような子の対処方法としては、

宿題で簡単な語彙を覚えさせていく
(ただ、だいたいまじめにやってくれません、、、、)。

授業では長文の一文一文の意味を聞いて、
文章を熟読しながら理解するという習慣をつけさせます。

わからない言葉は教えたうえで、
「この文はざっくりいうと何を言ってるの?」
ということを地道に繰り返します。

本当に大変な作業ですが、これを継続して覚えさせるしかありません。

当然ですが、子供は猛反発します。

塾ではここまでしつこくやらないので、
「なんでここまでやらなきゃダメなの?めんどくさい。」
となります。

それでも我慢させて騙し騙しやらせていても、
辛くなってくると家庭教師を辞めたいとなります。

ただ、辞めたいと思うくらいのところまでその子の勉強方法を修正していかないと、
その子の悪い癖は直らず、当然ですが成績も伸び始めません。

ギリギリのところを攻めていかないと結果は出ません。

子供の表情や雰囲気を見ながら、
「今日はここまで攻められるかな?」
「今日はこれ以上やると危険なので、好きな科目に変えよう」
などと対応します。

このあたりの対応力が塾にはない家庭教師の良さですね。

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うちの長男
2018 / 05 / 11 ( Fri )
うちの長男

うちの長男はあまり欲がありません。

第一子で周りから可愛がられて育ったので、欲があまりありません。

自分で何かが欲しいと思う前におじいちゃん、おばあちゃんからプレゼントをいただくので、欲があまりありません。

私も家庭教師という仕事をしていなければ、
「うちの子はおかしいのかな?大丈夫かな?」と本気で悩んだかもしれません。

私が教えていた生徒さんには、同じ症状の子がたくさんいました。

第二次ベビーブームに生まれた私にとっては、信じられない現象です。

私の子供のころはとにかく子供が多くて、今では考えられないくらいの入試の倍率でした。

自分からやる気を出さないと、どんどん取り残されていく恐怖感がありました。

正直なところ、そんな状況でもサボってしまった自分が今では恥ずかしいです(笑)。

こんな経験から子供がさぼりたくなる気持ちはよくわかります。

ただ「勉強しなさい!」と怒っていても、子供はやりません。

ネット、マンガ、テレビ、ゲーム、スマホ・・・・昔では考えられないくらい楽しいものが家には転がっています。

この状況の中で自分から家で勉強しようと思う子は、本当に素晴らしい子です。

自らやらない時は絶望するのではなく、一緒にやってあげるとかなり進みます。

解けなくてもいいので一緒に寄り添ってあげるだけでかなり進みます。

家事に追われているお母様にこのようなお願いをするのは本当に心苦しいのですが、
このひと手間で子供の勉強量はかなり増えますし、きちんと暗記する量も増えます。

私も暇を見つけては長男のドリルに付き添っています。

長男が解いている時は、隣のソファーで読書をしながら待っています。

それだけでもウロウロしないで勉強します。

自分一人だけがやらされているという感覚がなくなると、意外と自主的にやりだします。

愛情いっぱいで育っている子が多いので、ちょっとの愛情では気が付かない子が多いです。

目に見える形で寄り添ってあげると意外とやり出しますので、ぜひ試してみてください!

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