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褒めて伸ばす
2014 / 03 / 31 ( Mon )
偏差値40の子が慶応に合格した!という本が流行っていますね。
この本から「誉めて伸ばす」ということが、かなり注目されていますね。
私も褒めて伸ばすことは、非常に有効で重要なことだと思っています。

ただ、全ての子にあてはまるのかな???とも思っています。
特に中学受験ではあてはまらない子が多い気がします。

中学受験において成績が低迷している子は、私の偏見かもしれませんが、
ご家庭で厳しいことを言われず王様のように生活している子が多い気がします。
子供の意味不明な屁理屈に疲れ果ててしまい、子供を野放しにしてしまって場合が多い気がします。
そのため、その子達はかなり褒められ慣れています。
その子達を褒めるとどうなるかというと・・・・

「俺、天才!」

「俺は神だから!!」

という言葉がよく返ってきます。

この言葉で気持ち良くなってくれてその後に勉強してくれるのであれば、
天才でも神でも仏様でも何でもいいのですが、ほとんどの子は、

「俺は神だから俺が決める。」

「俺の解き方のどこが悪いんだ!」

「他の奴がどうであろうと、神である俺には関係ない。」

という方向に流れやすい気がします。

こうなると・・・・
授業中の注意を聞かなくなるため、

ノートも汚いまま。

効率の良い解き方も覚えない。

筋道を立てて論理的に考えようとしない。

宿題は自分のやれる範囲でしかやらなくなる。

こうなるとおわかりの通り現状維持が精一杯になってしまいます。

こういったご家庭のご要望はたいがい「偏差値20台から50台半ばまで引き上げて志望校に合格させること」です。
そのうえ、かなり短期間で上げることを要求されます。

私も本人のやる気を引き出して自主的に勉強させることが一番良いと思っています。
ただ、少しのやる気では到底届かない場合がある、
到底間に合わない場合があるのも事実だと思います。
また、あまりに高すぎる志望校を親が誘導してしまう場合が多いので、
本人はすでに諦めている場合があります。

こういった状況になると、どうしても「しつけ」の問題が顔を出します。

「しつけの部分も含めて厳しくやってください!」
とご両親がはっきりと割り切っている場合には良いのですが、

「うちの子は傷つきやすいので、叱らず厳しくしないでやってください。」

「本人のやる気が削がれない範囲で的確に効果的な宿題を出してください」
(「そのうえで偏差値を30ほど上げてください」という心の声も聞こえてきます・・・・)
(一ヶ月ほど見ていれば絶妙な量も判断できますが、授業を始めてすぐには正直私はわかりません・・・。)

と言われてしまうと、
本人ができる範囲でしか宿題は出せなくなりますし、
授業の中で論理的に考え抜く習慣をつけてほしいと思ってもなかなか矯正できません。

前述したように褒めながら伸ばすことはもちろんできますが、
やはり時間がかかりますので伸び幅は小さくなってしまいます。

また、こういったご家庭の場合には、子供のやる気が無くなっている原因が、
ご両親の子供への接し方や夫婦関係の悪化によるご家庭の雰囲気にある場合が多いです。
ご両親はこんなことは夢にも思っていないので、私からどのように伝えたらいいのかと判断に迷います。
私のことを信頼していただいてからであれば、少しずつ伝えられるのですが・・・・、正直難しいのが現実です。
自分の力不足を痛感する時ですね。
他の優秀な先生方はどうしているのかな?と真剣に悩みます。

今私がベストだと考えている方法は、「あめとムチ」です。

出来た時は全力で褒める。子供が照れていても誉めまくる。
男の子の場合は、多少のスキンシップも含めて褒めちぎる(頭を豪快になでるなど)。

逆にやってはいけないことをした場合には、真剣に叱る。
叱る理由を明確にしたうえで、真剣に叱ります。
合格するうえで必要な理由を伝えれば、ほとんどの子は納得してくれます。
しばらくすると忘れてしまい、宿題をサボる子は多いですが・・・・。
こうなったとしても地道に何度も同じように誉めて叱って・・・を繰り返していきます。

これがベストの方法だとは思っていないので、私自身が次のレベルに行けるように毎日精進しています。
終わりはないですね。
日々精進です。

さあ、来年の受験に向けて頑張ろう!合格後の子供の笑顔のために。

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